このサイトで無料配布中のレスポンシブ・メールフォームには本文欄(テキストエリア)の入力時間を計測する機能が付いており、管理者に届くメールの最下部に記載されていましたが、
「そもそもこの機能って絶対に必要か?」という思いが以前からあったので、バージョン7.1以降のメールフォーム本体からはこの機能を削除し、アドオンという形で後から自由に追加できる形態にしました。
もちろん元々あった機能なので、このアドオンは無料です。
この機能が必要な方は自由に追加してご利用ください。
現在の最新バージョンは2019年9月26日公開のバージョン1.1です。
参考ページ:プログラムをアップデートするの際の思想について
各バージョンごとのアップデート内容については、このページ最下部の「アップデート履歴」に記載してあります。
この「書き込み時間計測アドオン」を追加するとテキストエリア(textarea)の書き込みにかかった時間が計測されます。
なお、テキストエリアとはHTMLタグで言うとtextarea、つまり改行ができる入力欄のことを指します。
1行テキストフィールド(input type=”text”やinput type=”email”)などの書き込み時間は計測されません。
もし、初期状態のメールフォームのようにテキストエリアが複数あった場合は、すべての書き込み時間の合計がメールに記載されます。
上記の機能説明の通り、計測された書き込み時間はサイト管理者に届くメールの本文内に記載されます。
フォーム入力者に届けられる自動返信メールのほうには記載されませんので、ここでサンプルを設置しても意味がありません。
というわけでサンプルはありません。
無料のものなのでご自由にダウンロードしてご確認ください。
1、zipファイルを展開します。
ついでにこのZIPファイルをバックアップ保存しておくとベターです。
2、レスポンシブ・メールフォーム本体にあるaddonフォルダの中に、writing-timeフォルダを入れます。
以下の場所にwriting-timeフォルダを設置してください。
css、js、phpのフォルダの中身は以下の図では省略しています。
mailform/
┃
┣━━ addon/writing-time/ここにアドオンの様々なファイル
┃
┣━━ css/中身を省略
┃
┣━━ js/中身を省略
┃
┣━━ php/中身を省略
┃
┣━━ index.html (フォームのページ)
┃
┗━━ thanks.html (サンクスページ)
設置は以上です。
実際にメールフォームを送信してみて、管理者に届くメールの最下部に【本文の入力時間】という項目が追加されているかの確認をしてみましょう。
初期状態(このアドオンなし)の状態に戻すには、上記の設置手順2でaddonフォルダに入れたwriting-timeフォルダごと削除することで戻ります。
レスポンシブ・メールフォームにはこれの他にも色々なアドオン(追加機能)がありますが、すべて併用することが可能です。
必要な機能だけを組み合わせてお使いください。
このアドオンは無料です。
以下からダウンロードできますので、この機能が必要な場合はお使いください。
書き込み時間計測アドオンのダウンロード
このアドオンは現時点ではレスポンシブ・メールフォーム本体のバージョン7.1以降にのみ対応しています。
また、普通に使用していてプログラム上のバグ(不具合)があった場合には、追加料金なしでバグ修正を行いますので、そのような際にもご連絡ください。
(お客様の手によってJavaScriptファイルやPHPファイルを独自カスタマイズされている場合は除く)